COLUMN

コラム

50代からの『終の棲家』完全ガイド

2025.06.05
平屋

健康・安心・快適を叶える「15坪の高断熱平屋」

 

冬の寒さや段差の不安。そんな住まいの小さなストレスが、健康寿命や暮らしの安心に直結します。

このコラムでは、シニア世代の理想の住まい「高断熱・高気密の平屋」の魅力を、豊富なデータと事例をもとに詳しく解説。

将来の介護リスクや生涯コストまで視野に入れた住まい選びのヒントを、ぜひお役立てください。

 

冬の寒さや段差ちょっとした我慢が、健康リスクになる前に

 

冬の家の中でも厚着を強いられ、夜のトイレに立つのも寒さに耐える──そんな当たり前の光景が実は、               高齢者の健康に深刻な影響を及ぼしています。東京都健康長寿医療センター研究所が行った調査では、                冬のヒートショック関連死は年間 1.7 万人以上

さらに、寒さによる高血圧や心疾患の悪化で、寝たきりや介護が必要になるケースも増えています。                 「一方、ヨーロッパの住宅は高断熱化されていて、氷点下の外気温でも室温はおおむね20℃で、                   薄着で快適に過ごせる暮らしです。近年では、日本でも断熱を高めることが高齢者の健康寿命の延伸につながると示すデータが集まってきています。」厚生労働省:健康寿命の延伸に向けた最近の取組み

このページでは、高断熱・バリアフリー平屋がなぜ終の棲家にふさわしいのか、そしてその作り方を総合的にガイドします。

 

「健康・介護・生涯コスト ── 3つの視点で考える『終の棲家』

 

「終の棲家」を考えるとき、大切なのはいまの快適さだけではありません。

将来の健康・介護の備え、そして家にかかる生涯コストを見据えることが不可欠です。

以下の3つの視点で、あなたにぴったりの住まいを見つけてください。

 

健康寿命をのばす家づくりとは?

「健康寿命をのばす家」とは、ただ住めるだけではなく、元気で長く暮らせるための工夫が詰まった家のことです。冬でも寒くない断熱性能、段差のない動線、ヒートショックを防ぐ室内温度の安定、自然光を取り入れた明るさ、湿気のこもらない換気そうした仕組みが整った家は、高齢者が体調を崩すリスクを減らし、快適に過ごせるように助けてくれます。

最近の研究では、こうした高断熱・高気密住宅に住む人は、健康寿命が延びる可能性が高いことがわかってきました。つまり、住まいの性能を整えることは、病気や介護のリスクを減らし、「自分らしく暮らせる期間をのばす投資」でもあるのです。

 

将来の介護も見据えた住まいとは?

 

「将来の介護も見据えた住まい」とは、年齢を重ねたときに身体の衰えや介護が必要になっても、安心して暮らし続けられる住まいのことです。段差をなくすバリアフリー設計、車いすでの移動がしやすい広い廊下やドア、転倒を防ぐ床材や手すり、そして家全体の温度差をなくす断熱性の高さなどがポイントです。

こうした工夫を家づくりの段階から取り入れておくことで、将来もし介護が必要になったとしても、住み慣れた自宅で自立した生活を続けやすくなります。つまり、将来の介護リスクも暮らしの安心に変える住まいです。

 

生涯コストを抑える賢い選択

 

「生涯コストまで考える」とは、家を建てるときに目の前の建築費だけでなく、将来にわたってかかるすべての費用を見据えることです。例えば、冬の暖房費・夏の冷房費などの光熱費、将来のメンテナンス費用、介護が必要になったときのリフォーム費用などを含めて「一生にかかる住まいの総費用」を計算し、ムダなく安心できる暮らし方を選ぶことです。

つまり、「いまのコスト」だけではなく「これからずっと続くコスト」まで見据えて、賢い住まい選びをすることなのです。

 

「なぜ今、平屋が注目されるのか?

 

陶彩館「百家」で人気のプランは、延床面積15坪(約50㎡)の平屋。

コンパクトでも、必要な機能がすべて詰まったこのサイズ感は、健康・安心・快適のすべてを無理なく実現します。

 

平屋間取り

 

理由:すべてがワンフロアで完結。階段のない安心感。

→ 転倒・つまずき・ヒートショックのリスクを大幅に軽減

理由:断熱・気密性能の向上で、どこにいても暖かい家に。

→ 血圧の安定・睡眠の質の改善・医療費削減にも効果

理由:生活動線が短く、移動がラク。将来の介護にも対応。

→ トイレ・浴室・寝室が近く、ストレスなく暮らせる間取り

理由:必要な広さだけを快適に使う。無理のないサイズ感。

→ 光熱費・メンテナンス費用を抑えて経済的にもやさしい

 

つまり、平屋とは「健康・安全・快適・経済性」をすべて叶えるこれからの住まいの完成形なのです。

 

 

高断熱・高気密がもたらす5つの健康メリット 

 

「ヒートショック・血圧・睡眠 ── 住まい性能で健康はここまで変わる」

 

  ヒートショック死亡リスク 40 %
脱衣所・浴室の温度差をなくすことで血圧急上昇を抑えます。

  血圧が自然に下がる
「断熱改修で平均–3.1 mmHg(高血圧の方は–7.7 mmHg)」という国内研究結果も。

住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査

 

  夜間頻尿が改善
冬にトイレが近くなるのは、寒さで膀胱が刺激されるから。室温が安定すれば、夜間のトイレ負担も減ります。

  脳年齢まで若返る
英国の研究では「室温 2 ℃上昇で認知症リスクが 15 % 低下」という報告も。血流改善が理由です。

  カビ・ダニの抑制
壁の結露がなくなり、カビ・ダニが減少。呼吸器疾患や関節痛の悪化を防ぎます。

もう冬のヒヤリを我慢しない! 「ヒートショック対策」5つのステップ

 

 

安心な暮らしを支えるバリアフリーの設計ポイント

 

年齢を重ねても安心して暮らせる家には、細かな工夫が詰まっています。浴室や玄関の段差解消、引き戸や広めの廊下。将来を見据えた安心のバリアフリー設計を紹介します。

✅ 床段差:5 mm 以下。浴室・玄関も段差なし
✅ 室内ドア:引き戸。車いすでも楽に開閉

✅ トイレ:寝室近く。手すり&引き戸で介護対応
✅ 浴室:浴室暖房+手すり3面
✅ 玄関:上がり框 15 cm 以下。手すりベンチ設置可
✅ キッチン:車いすでも作業可能な動線

 

 

 建て替え vs リフォーム ── どっちがお得?

 

家の更新を考えるとき、「建て替え」と「リフォーム」は大きな分かれ道。初期費用の違いだけでなく、将来にわたる光熱費・メンテナンス・資産価値の違いまで踏まえた比較が必要です。あなたにとって最適な選択を見つけましょう。

 

【建て替え】

 

建て替えは初期費用が高く、一見「負担が大きい」と感じられます。しかし、最新の基準で家を建て直せるため、断熱性能は等級67まで伸ばせて、冬でも暖かく夏も涼しい快適さが得られます。ヒートショックなどの健康リスクを減らし、医療費の負担も抑えられる。耐震性能も耐震等級3を狙え、もしもの地震のときの安心感は段違いです。
さらに、長期優良住宅の認定を受ければ、資産価値が将来までしっかり担保されます。つまり、建て替えは「建築費はかかるけど、生涯コストをトータルで抑え、安心・安全・快適を叶える選択」です。

 

【リフォーム】

 

一方、リフォームは初期費用が抑えられ、手軽に今の家の寒さや暑さを改善できます。けれども、既存の構造の制約があるため、断熱性能は等級5程度までが多い。耐震も、もともとの家の構造に左右されるので、最新基準には届かない場合があります。光熱費の一部は下げられますが、根本的な建物の古さは残り、将来的な修繕やメンテナンス費用は続きます。また、築年数が更新されないため、資産価値は低いままなのが難点です。

 

 

住宅ローン&制度活用のポイント

 

「老後のお金の不安を解決!制度活用で安心の住まいづくり」

住まいづくりにおいてお金の不安はつきもの。老後資金を無理なく準備するために、リバースモーゲージや補助金などの制度を活用しましょう。

 

リバースモーゲージ型住宅ローン

 

リバースモーゲージは、50歳〜で自宅を担保に借入可。年金だけでは不安な方に有効。
リバースモーゲージは、家を担保にしてお金を借りる仕組みのことです。ふつうの住宅ローンは「借りたお金を返す」仕組みですが、リバースモーゲージは住み続けながらお金を受け取り、亡くなったあとに家を売却して一括返済するという流れです。つまり「住まいを手放さずに、老後の生活資金を得られる」方法として注目されています。

 

育てグリーン住宅支援事業(GX志向型補助金)

 

すべての世帯を対象に、「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金が交付される制度です。新築・注文住宅のGX志向型補助金は最大160万円の補助金が受けれます。

 

 

数字と実感をまず体験 ── 平屋モデル体感フェア開催中!」

 

“あったらいいな”を、ぜんぶ叶えた15坪の平屋

健康・安心・快適。未来の暮らしを、五感で体感しませんか?

 

「終のすみか」平屋モデル体感フェア[参加無料・予約制]

体感1🕶️ 15坪の平屋をVR内覧
段差のない回遊動線、無駄のない間取り。小さくても広く感じる設計を体感。

体感2📊 光熱費比較で「未来のわが家」の燃費を実感
最新の高性能住宅と今の住まいを比べてみてください。違いに驚かれます。

体感3👨‍🏫 10分プチセミナー「健康寿命をのばす家づくり」
暑さや寒さ、温度差がない家が体にやさしい理由を建築士がわかりやすく紹介。

体感4 今の家の“危険度”をセルフチェック
ヒートショックや熱中症のリスク、断熱性能がわかるチェックツールをご用意。

 

体感フェア予約(参加無料)

 

 

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