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20坪・2LDKの平屋で夫婦別々の寝室はできる?50代・60代の間取りと暮らし

2026.10.31
夫婦の寝室

「20坪の平屋を2LDKにして、夫婦それぞれの寝室をつくるのは贅沢でしょうか」

これからの住まいを考え始めたとき、そんな疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子どもたちが独立し、夫婦2人の暮らしになった今。

以前は子どもたちのために部屋を用意し、家族みんなが暮らしやすい家を考えてきました。

でも、これからは少し違います。

 

今度は、自分たち2人が心地よく暮らすための家を考えてもいいのではないでしょうか。

例えば、夫婦それぞれに寝室がある暮らし。

朝早く起きて好きなことをする人。夜、ゆっくり本を読んでから眠りたい人。

同じ家で暮らしていても、生活のリズムや好きな時間の過ごし方は違います。

夫婦別寝室という選択は、決して仲が悪いからではありません。

お互いの暮らしを大切にしながら、一緒に過ごす時間も楽しむ。

そんな住まい方を、これからの30年に取り入れてみるのも素敵だと思います。

今回は、50代・60代のご夫婦に向けて、20坪・2LDKの小さな平屋で叶える夫婦別寝室の暮らしと、間取りを考える際のポイントをご紹介します。

 

 

1. 夫婦2人になった今、寝室まで一緒でなくてもいい

 

結婚してからずっと、夫婦同じ寝室で暮らしてきた。

だから、新しい家を考えるときも、自然と夫婦の寝室は1つだと思っている方も多いかもしれません。

もちろん、一緒の寝室が落ち着くというご夫婦もいらっしゃるでしょう。

けれど、夫婦2人の生活が長くなってくると、少しずつ違いが見えてくることがあります。

 

寝る時間、起きる時間が違う

例えば、一人は夜10時には眠りたいけれど、もう一人は夜11時までテレビを見たり、本を読んだりしていたい。

朝も、一人は早起きして散歩に出かけたい。もう一人は、休日くらいゆっくり眠っていたい。

どちらが正しいということではありません。

ただ、一緒の寝室では、照明や生活音に気を遣うことがあります。

寝室を別々にすれば、それぞれのペースで過ごしやすくなります。

 

眠りやすい環境も違う

部屋の明るさ、温度、寝具の好み。

同じご夫婦でも、心地よく眠れる環境が違うことがあります。

いびきや寝返りの音が気になる場合もあるでしょう。

一つの寝室でお互いに我慢するのではなく、それぞれに合う寝室を考えるのも一つの方法です。

ただし、寝室を分ければ音や睡眠の問題がすべて解決するわけではありません。間取りや壁・建具の遮音性も関係します。

大切なのは、今までの暮らし方を当たり前だと思わず、これから2人が快適に過ごす方法を話し合ってみることです。

 

 

2. 夫婦別寝室の魅力は「ひとりの時間」を持てること

 

夫婦それぞれの寝室

 

夫婦別寝室というと、眠る部屋を分けることだけを想像しがちです。

しかし、50代・60代からの住まいで考えたいのは、それだけではありません。

寝室が、それぞれの趣味や好きなことを楽しめる個室にもなるということです。

 

夫婦それぞれの部屋がある暮らし

例えば、こんな一日はいかがでしょうか。

朝は2人で朝食をとり、食後は一緒にコーヒーを飲む。

午前中は、それぞれ好きなことをする。

一人は自分の部屋で音楽を聴き、もう一人は窓辺で本を読む。

午後は買い物に出かけたり、庭の手入れをしたり。

夕食は2人でゆっくり楽しみ、夜はそれぞれの寝室で休む。

同じ家にいるからといって、常に同じ場所で過ごす必要はありません。

一緒に過ごしたいときはLDKへ。

自分の時間を楽しみたいときは、それぞれの部屋へ。

2人でいる心地よさと、ひとりでいる心地よさ。その両方がある家。

そんな暮らしも、これからの夫婦2人には似合うのではないでしょうか。

 

個室は大きくなくてもいい

寝室と趣味の部屋を別々につくろうとすると、どうしても家が大きくなります。

けれど、ベッドと小さな机、好きな椅子や本棚を置く程度であれば、一つの個室に寝室と趣味の場所を兼ねさせる方法があります。

必要なのは、広い部屋よりも、自分の好きな時間を過ごせる居場所かもしれません。

 

 

3. 20坪の平屋でも夫婦別寝室の2LDKはできる?

 

20坪2LDKの間取り

 

「夫婦それぞれに寝室をつくるなら、25坪や30坪は必要なのでは?」

そう思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、20坪前後の平屋でも、計画によっては夫婦別寝室の2LDKを実現できます。

 

百家のPLAN BOOKでは20坪・2LDKをご紹介

百家のPLAN BOOKに掲載している参考プランは、床面積66.86㎡、約20.22坪の平屋です。

間取りは2LDK。

LDKを中心に、夫婦それぞれの個室、パントリー、ランドリールームなどを設け、毎日の暮らしや家事の動きを考えています。

ここで大切なのは、20坪の中に何でも詰め込むことではありません。

夫婦2人が毎日使う場所に、必要な広さを配分すること。

例えば、以前の二階建てにあった子ども部屋や大きな廊下、年に数回しか使わない客間。

これからの暮らしに必要かどうか、改めて考えてみます。

使わなくなる部屋を減らすことで、自分たちの個室やLDKに面積を使える場合があります。

 

2LDKでも、広さの配分によって暮らしやすさは変わる

同じ20坪・2LDKでも、間取りは一つではありません。

LDKをゆったりさせたいなら、個室や収納の配置に工夫が必要です。

収納を充実させたいなら、個室に大きな家具を置きすぎない計画も大切です。

それぞれの寝室を離して配置したい場合には、廊下が増えたり、建物の形が複雑になったりすることもあります。

20坪という面積の中では、すべてを大きくすることはできません。

だからこそ、何を大切にしたいのかを先に決めることが、間取りづくりの出発点になります。

 

夫婦それぞれの個室がある20坪平屋を見てみませんか?

百家のPLAN BOOKでは、20坪・2LDKの平屋を、間取り図と暮らしの写真でご紹介しています。

2つの個室、LDK、収納、家事動線のつながりを、ご夫婦の暮らしに置き換えてご覧ください。

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4. 夫婦別寝室の間取りで考えたい5つのポイント

 

寝室を2つつくれば、それだけで快適になるわけではありません。

夫婦それぞれの時間を楽しみながら、一緒に暮らす安心感も大切にするためには、間取りの工夫が必要です。

 

① 寝室とLDKの距離

寝室がリビングのすぐ隣にあると、テレビの音や話し声が気になる場合があります。

一方、寝室を離しすぎると、夜間の移動が長くなることもあります。

例えば、収納や廊下を間に挟み、音や光の影響を抑えやすくする方法があります。

限られた20坪の中で、どこまで距離を取るかを考えましょう。

 

② 2つの個室に必要な広さ

2人の個室を必ず同じ広さにする必要はありません。

ベッドと読書用の椅子がほしい人。

ベッドに加えて机や趣味の道具を置きたい人。

それぞれの過ごし方によって必要な広さが変わります。

ただし、一方だけが極端に小さくならないよう、収納や家具の使い勝手まで含めて考えたいところです。

 

③ 収納はそれぞれの個室に必要?

洋服や身の回りの物は、個室ごとに収納する方法があります。

一方、季節用品や寝具、日用品は、家族で使う共通の収納にまとめることもできます。

個室に大きな収納を設けるより、家の中央にファミリークローゼットをつくった方が使いやすい場合もあります。

収納をどこに置くかによって、毎日の動きは変わります。

 

④ 夜中のトイレや移動のしやすさ

50代・60代では、今はそれほど気にならないかもしれません。

それでも、これからの暮らしを考えるなら、夜間に寝室からトイレへ移動しやすい配置を検討しておきたいところです。

段差、扉の開け方、通路の幅、夜間の照明なども関係します。

寝室を分けることで、どちらか一方の動線が不便にならないように考えます。

 

⑤ 将来、部屋の使い方を変えられるか

今はそれぞれの寝室でも、将来は暮らし方が変わるかもしれません。

例えば、どちらかの体調に合わせて寝室を近くしたい。

一方の個室を趣味の部屋に変えたい。

介助や見守りが必要になったときのことも考えたい。

その場合、建具の位置や通路、家具の配置を工夫しておくことが役立ちます。

20坪というコンパクトな平屋だからこそ、最初から用途を固定しすぎない考え方も大切です。

 

 

5. 夫婦別寝室にすると、LDKは狭くなる?

 

庭とつながるLDK

 

20坪の平屋で2つの個室をつくると、ほかの場所に使える面積は限られます。

そこで重要になるのが、LDKと個室のバランスです。

「寝室を別々にするために、リビングを小さくしすぎた」

そんな間取りにはしたくありません。

なぜなら、夫婦2人の暮らしで、一緒に過ごす時間の中心になるのはLDKだからです。

食事をする。テレビを見る。庭を眺める。

時には子どもたちが訪ねてきて、一緒に食卓を囲む。

こうした時間も大切にしたいものです。

 

個室は落ち着く場所、LDKは一緒に楽しむ場所

例えば、個室は寝室と趣味の場所として必要な広さを確保する。

その分、LDKは明るさや窓の位置、庭とのつながりを工夫する。

広いリビングをつくらなくても、家具の配置や視線の抜け方によって、開放感のある空間を計画できる場合があります。

反対に、収納が不足して物がLDKにあふれると、実際の面積以上に狭く感じることもあります。

2人それぞれの場所を大切にしながら、一緒に過ごす場所も心地よくする。

このバランスが、20坪・2LDKの間取りでは重要です。

 

 

6. 15坪ではなく20坪を選ぶ理由は、寝室の数かもしれない

 

夫婦2人の平屋を考えるとき、「15坪でも十分ではないか」と思う方もいらっしゃるでしょう。

実際、寝室を1つにまとめ、持ち物も少なければ、15坪前後の平屋は選択肢になります。

では、20坪を考えたいのはどんなご夫婦でしょうか。

例えば、次のような方です。

  • 夫婦それぞれに寝室がほしい

  • 寝室で趣味や読書も楽しみたい

  • LDKにもある程度のゆとりを残したい

  • 洗濯や収納のための場所を確保したい

  • できるだけ廊下や移動を少なくしたい

もちろん、こうした希望があっても、20坪ですべて思いどおりになるとは限りません。

持ち物が多い場合や、子どもや孫が頻繁に泊まる場合には、25坪前後も比較した方がよいことがあります。

逆に、夫婦の寝室が1室でよければ、15坪の方が暮らし方や予算に合う場合もあります。

大切なのは、夫婦2人だから何坪と決めることではありません。

2人がどんな時間を過ごしたいかによって、必要な部屋数や広さは変わるということです。

関連記事:15坪の平屋は夫婦2人にちょうどいい?

 

 

7. 今の二階建てでも、寝室を分けることはできる。それでも平屋に建て替える理由は?

 

ここまで読むと、こんな疑問も浮かぶかもしれません。

「夫婦それぞれの寝室がほしいだけなら、今の子ども部屋を使えばいいのでは?」

その通りです。

今の二階建てに十分な部屋があり、暮らしやすい状態なら、無理に建て替える必要はありません。

例えば、子どもたちが使っていた2階の部屋を、それぞれの寝室や趣味の部屋にする方法もあります。

また、1階に寝室をつくるリフォームも考えられます。

では、それでも平屋への建て替えを検討する意味はどこにあるのでしょうか。

 

部屋を増やすのではなく、暮らし全体を変えたいとき

例えば、現在の家では、寝室は2階、洗濯は1階、収納は別の部屋に分かれている。

LDKは家の奥にあり、庭とつながっていない。

今は特別不自由していなくても、これからの暮らしに合わせて、家全体を見直したいと思うことがあるでしょう。

そんな場合、平屋への建て替えなら、2つの寝室だけでなく、LDK、収納、家事動線、庭とのつながりを一から計画できます。

これからの暮らしに合わせて平屋に建て替えたいと思ったら、
具体的な準備の進め方も知っておきたいところです。

次に読みたい記事:

二階建てを平屋に建て替えるには何から始める?
50代・60代の準備と進め方

一方、今の家の構造や状態によっては、リフォームでも希望する暮らしを実現できる場合があります。

寝室を分けることが目的なのか。それとも、これからの暮らしそのものを変えたいのか。

ここを整理することで、建て替えとリフォームのどちらを検討すべきかが見えてきます。

あわせて読みたい:

築35年の二階建てを20坪の平屋に建て替えたら?夫婦2人の暮らしと費用

 

8. 20坪・2LDKの平屋に建て替える費用は?

 

寝室を別々にした平屋の暮らしに魅力を感じても、やはり気になるのは費用です。

百家のPLAN BOOKでは、床面積20.22坪・2LDKの参考プランをご紹介しています。

掲載プランの工事費目安は次のとおりです。

建物本体工事:2,080万円

付帯工事:180万円

合計:2,260万円(税込)

ただし、これはPLAN BOOKに掲載している参考プランの建物本体・付帯工事の金額です。

既存住宅の解体費、仮住まい費、引っ越し費、外構費、地盤改良費、登記や住宅ローンなどの諸費用は別途必要です。

また、百家にはほかにも20坪前後の参考プランがあり、プランによって床面積・仕様・価格が異なります。

夫婦別寝室を叶えるために必要な費用は、建物の仕様だけでなく、土地の条件や現在の家の状態によっても変わります。

あわせて読みたい:

今の土地に20坪の平屋は建てられる?二階建てからの建て替えで確認したい5つの条件

「2人だけだから、できるだけ小さく安くする」

それも一つの考え方です。

しかし、住まいづくりの目的が、その先の30年を心地よく暮らすことなら、安さだけで広さや間取りを決めない方がよいでしょう。

同時に、住まいにお金をかけすぎて、旅行や趣味など、これから楽しみたいことを我慢するのも避けたいところです。

どんな暮らしをしたいか、住まいにいくら使えるか。

その両方から考えることが大切です。

関連記事:50代・60代の平屋予算はいくらまで?

 

 

9. まとめ|夫婦2人だからこそ、それぞれの居場所がある家

 

子育てをしていた頃は、子どもたちのための部屋が必要でした。

家族が増え、成長することを考えて家をつくった方も多いでしょう。

そして今、子どもたちが独立し、夫婦2人の暮らしになりました。

これからの住まいでは、夫婦それぞれの時間を大切にしてもいいのではないでしょうか。

朝は一緒にコーヒーを飲む。

昼間はそれぞれ好きなことをする。

夕方になったら、リビングに集まって今日の出来事を話す。

夜はそれぞれの寝室で、ゆっくり休む。

そんな暮らしを想像してみてください。

夫婦別寝室は、2人の距離を遠ざけるためではなく、2人が心地よく暮らすための選択肢です。

そして、そのために必ず大きな家が必要というわけではありません。

20坪・2LDKというコンパクトな平屋でも、間取りを工夫することで、それぞれの個室と一緒に過ごすLDKを計画できます。

今の二階建てを活かすのも一つの方法。

思い切って小さな平屋に建て替えるのも、一つの方法です。

どちらにするかを急いで決めなくても大丈夫です。

まずは、ご夫婦で「これからどんな暮らしをしたいか」を話してみませんか。

 

 

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百家のPLAN BOOKでは、夫婦それぞれの個室、LDK、収納、家事動線、ウッドデッキのある暮らしを、間取りと写真でご覧いただけます。

建物本体と付帯工事の参考価格も掲載しています。

まだ建て替えると決めていなくても大丈夫です。
まずは、ご夫婦でこれからの暮らしをイメージしてみませんか。


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百家|陶彩館

これからの30年に、ちょうどいい平屋。

 

百家(ひゃっか)は、オーヤシマ株式会社 陶彩館が運営する、50代・60代からの暮らしに合わせた平屋住宅ブランドです。和歌山で、夫婦2人やおひとりの小さな平屋、建て替え、住み替え、今ある土地での新築を検討する方に、この先30年を安心して暮らせる住まいをご提案しています

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