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土地探しから平屋完成まで何か月?

2026.08.29
土地探しから平屋完成まで何か月

「土地を探し始めたら、来年には住めますか?」

土地をお持ちでない方から、よくいただくご質問です。百家へ資料請求をくださる方の約半数は土地探しからのスタートで、なかには「1年以内に入居したい」と考えている方もいらっしゃいます。

家づくりは、土地を見つけてから始まるのではありません。希望する暮らし、総予算、住宅ローン、必要な平屋の広さを先に整理しておくと、候補地が出たときに早く判断できます。反対に、土地だけを先に買うと、希望の平屋が入らない、造成費が増える、融資の順番が合わないといった理由で、完成時期も総額もずれやすくなります。

 

 

目次

土地探しから完成まで、標準は1014か月です

 

所要期間は、土地が見つかる早さだけでなく、敷地条件、融資、設計の決定速度、申請、工事時期で変わります。まずは次の三つに分けると、ご自身の見通しを持ちやすくなります。

 

進み方 全体の目安 主な条件
順調 8〜10か月 希望条件が整理済み/土地が早く見つかる/大きな造成なし/融資と設計を並行
標準 10〜14か月 土地探し1〜4か月/設計・申請2〜3か月/工事4〜5か月
長期 14〜18か月以上 土地探し長期化/農地転用・開発・擁壁/境界/売却・融資調整/仕様決定の遅れ

 

各工程には重なる期間があります。たとえば土地を探しながら住宅ローンの事前相談を行い、候補地を確認しながら平屋の配置と概算をつくります。そのため、表の各期間を単純に足した数字が全体期間になるわけではありません。

 

 

1年以内の入居は「できる・難しい・個別確認」に分かれます

 

 

判断 条件 今行うこと
できる可能性 土地が1〜3か月で見つかる。資金上限が決まり、大きな造成や法手続きがない 今すぐ相談し、土地・建物・融資を同時に進める
難しい 土地条件を広げられない。農地転用・開発・境界・売却などに時間が必要 入居希望日を調整するか、土地条件と工程を見直す
個別確認 候補地はあるが、接道・擁壁・上下水道・浸水・融資条件が未確認 購入申込み前に敷地調査と総額・工程を確認する

 

「1年あれば必ず完成する」とは言えません。しかし、まだ土地がない段階で相談することは、早すぎるのではなく、むしろ希望時期に間に合わせるための準備です。

土地探しの最初の順番は、土地なしで家づくりは何から始める?後悔しない進め方でも詳しく整理しています。

 

 

平屋完成までの7つの工程と所要期間

 

平屋完成までの7つの工程

 

ここからは、土地なしから始める場合の標準的な流れです。会社や敷地、建物規模、季節によって変わるため、期間は目安としてご覧ください。

 

1|暮らし・予算・希望時期の整理:24週間

まず、「いつまでに」「どこで」「誰と」「何坪くらいで」「総額いくらまで」を整理します。50代・60代では、老後資金として残す額、車を手放した後の通院や買い物、今の家を売るか残すかも土地条件に関わります。

住まいに使える上限は、50代・60代の平屋予算はいくらまで?老後資金を残す無理のない総予算の決め方を参考に、借りられる額ではなく無理なく返せる額から考えます。

 

2|土地探し:14か月。長いと半年以上

土地探しは、全工程で最も期間が読みにくい部分です。希望エリア、土地価格、病院や買い物への距離、駐車台数、浸水リスクまで条件を増やすほど、候補は少なくなります。最初に「絶対に外せない条件」を三つほどに絞り、その他は候補地ごとに比較すると進みやすくなります。

土地の広さと平屋の配置は、35坪〜48坪の土地で平屋は無理?和歌山で小さな平屋を建てる考え方で確認できます。土地だけを見て決めず、希望の平屋と駐車場が入るかを同時に確かめましょう。

 

3|候補地の敷地確認・建物概算:24週間

候補地が見つかったら、接道、道路幅、間口、高低差、擁壁、給排水、地盤の見通し、建ぺい率・容積率、災害リスクを確認します。同時に、希望する平屋を配置し、土地代・建物・付帯工事・諸費用を含めた総額を更新します。

不動産情報の価格が安くても、造成、水道引込み、浄化槽、古家解体などが必要なら、実質的な土地費は上がります。購入申込みや契約の前に、住宅会社にも土地資料を見てもらうことが大切です。

 

土地が決まる前に、必要な平屋の広さを比べませんか

百家の郵送資料では、12坪・15坪・20坪・25坪の平屋プランと価格目安、今の家を直す・建て替える・住み替える・土地から新築する四つの選択肢を、ご自宅でゆっくり比べられます。必要な広さが見えると、探す土地の大きさと予算も絞りやすくなります。資料請求後に営業電話はおかけしません。

 

4|土地契約・融資の準備:12か月

土地の購入では、売買契約、手付金、住宅ローンの事前審査・本審査、土地代の支払い時期をそろえます。注文住宅では、土地代、着工金、中間金、完成金の時期が分かれることがあるため、自己資金、土地先行融資、つなぎ融資の利用可否を金融機関へ早めに確認します。

審査期間や必要書類は金融機関、年齢、収入、借入内容、土地・建物の計画で変わります。「土地が決まってからローンを考える」のではなく、総予算を決める段階で相談しておくと、契約後の時間不足を防ぎやすくなります。

 

5|基本設計・詳細打合せ・確認申請:23か月

間取り、窓、収納、水まわり、外観、設備、照明、コンセント、外構を決め、建築確認などの申請へ進みます。夫婦2人の平屋でも、個室数、洗濯動線、来客、荷物量で必要面積は変わります。決定を急ぐより、最初に優先順位を共有しておく方が手戻りを減らせます。

土地に法令上の追加手続きが必要な場合や、申請機関から補正を求められた場合は期間が延びます。農地転用、開発許可、道路、擁壁などは土地ごとの個別確認が必要です。

 

6|着工準備・基礎・建築工事:45か月

地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良、造成、給排水工事を進めます。その後、基礎、上棟、屋根・外壁、断熱、内装、設備、外構へ進みます。天候、資材の納期、職人の手配、追加変更によって工期が延びることがあります。

着工後の変更は、費用だけでなく工程にも影響します。コンセントや収納の細かな希望まで、着工前に確認できるよう、打合せの期限を予定表に入れておきます。

 

7|検査・引き渡し・引っ越し:24週間

完成後は、社内検査や完了検査、施主確認、手直し、登記・融資実行、引き渡しへ進みます。家具・家電、カーテン、インターネット、住所変更、引っ越しも同時期に集中します。

賃貸の退去日や今の家の売却日を完成予定日にぴったり合わせると、少しの遅れでも困ります。引っ越し時期には数週間の余裕を持たせておくと安心です。

 

和歌山では、土地購入前の確認が完成時期を左右します

 

土地購入前の確認

 

和歌山は、平坦な市街地、紀の川沿い、海に近い地域、高台や山あいで土地条件が大きく変わります。同じ価格・同じ広さでも、建て始めるまでの手続きと工事は同じではありません。

 

浸水・内水・土砂・津波・ため池

国のハザードマップポータル市町村の防災マップで、複数の災害リスクを重ねて確認します。色が付いている土地を一律に除外するのではなく、想定浸水深、避難先、道路の冠水、建物の高さ、火災保険の条件まで含めて判断します。ハザードマップは重要な判断材料ですが、個別敷地の安全を保証するものではありません。

 

高低差・擁壁・造成

道路より高い・低い土地、古い擁壁がある土地、盛土や残土処分が必要な土地は、調査・設計・工事が増える可能性があります。擁壁の安全性や手続きは見た目だけで判断できないため、専門家の確認が必要です。

 

接道・道路幅・工事車両の進入

建築基準法上の道路に接しているかだけでなく、セットバック、私道の権利、電柱の位置、クレーンや資材搬入車が入れるかを確認します。道路が狭いと、小運搬や交通誘導が必要になり、費用と工期へ影響することがあります。

 

上下水道・浄化槽・側溝

敷地内に水道・下水の引込みがあるか、口径や加入金、下水区域か浄化槽区域か、雨水をどこへ流せるかを確認します。不動産広告だけでは分からないこともあるため、市町村や現地での確認が欠かせません。

 

農地転用・開発・境界

登記地目が田・畑の土地、市街化調整区域、開発や造成が関係する土地、境界が確定していない土地は、建築までに別の手続きや協議が必要になることがあります。必要期間は自治体と土地条件で異なるため、売主、不動産会社、住宅会社、土地家屋調査士、行政書士などへ個別に確認します。

 

病院・買い物・交通

50代・60代の土地選びでは、今の車移動だけでなく、10年後、20年後の通院や買い物も大切です。土地代を抑えるために郊外へ広げた結果、将来の移動に不安が残ると、決め直しに時間がかかります。価格、災害リスク、生活利便を同じ表で比べましょう。

和歌山で比べたい土地条件は、和歌山で老後の平屋を建てる土地の選び方にまとめています。

 

 

50代・60代は、家づくり以外の三つも予定に入れます

 

今の家をどうするか

住み替えなら、今の家を先に売るか、新居完成後に売るかで資金と引っ越しが変わります。売却査定、片付け、内覧、契約、引き渡しには時間が必要です。新居の工程だけでなく、現在の住まいの工程表も並べて作ります。

 

住宅ローンと手元資金

60代からの借入は、年齢だけでなく、返済期間、収入、自己資金、既存借入、団体信用生命保険などで条件が変わります。退職金をすべて住まいに入れず、生活費、医療・介護、車、予備費として残す額を先に決めます。融資の最終判断は金融機関へ確認してください。

 

荷物整理と家族の話し合い

小さな平屋へ移る場合、持って行く物を決める作業にも時間がかかります。家族に相談したいこと、手伝ってほしいこと、処分する物を早めに分けておくと、完成直前に慌てません。家づくりと片付けを同じ月から始めるくらいでちょうどよいこともあります。

 

 

希望入居日から逆算すると、開始時期が見えます

 

たとえば「翌年9月までに入居したい」なら、標準10〜14か月を見て、前年7〜11月には最初の相談を始めます。余裕を持つなら、希望日の14か月前が安心です。

 

希望入居日まで 主な工程 確認すること
14〜12か月前 初回相談・資金整理 予算上限、必要坪数、希望エリア、今の家
12〜9か月前 土地探し・融資事前相談 災害、交通、配置、付帯工事、借入条件
9〜7か月前 候補地確認・土地契約 総額、接道、上下水道、造成、契約日程
8〜5か月前 設計・仕様・申請 間取り、性能、設備、外構、申請期限
5〜1か月前 地盤・基礎・建築工事 変更期限、家具家電、引っ越し準備
1か月前〜入居 検査・登記・引き渡し 手直し、融資実行、住所変更、余裕日

 

6か月前になってから土地探しを始めると、土地を急いで決めるか、設計を急ぐか、入居日を延ばすかの選択になりやすくなります。希望時期が決まっているほど、土地がない段階での相談が役立ちます。

 

早く進めても、価格と性能の確認は省きません

 

百家の12坪平屋は、本体価格1,440万円が現在の目安です。15坪以上は、間取り、設備、敷地条件、現在の見積条件で変わるため、古いキャンペーン価格ではなく個別に確認します。本体価格のほか、土地、給排水、造成、地盤、外構、申請、登記、融資、保険、引っ越しまで含めた総額が必要です。

性能は、UA値0.46(断熱等性能等級6を目標)、C値0.7以下(全棟気密測定)を百家の目安としています。完成を急ぐために断熱・気密・耐震の確認を曖昧にするのではなく、設計段階で数値と施工内容を確かめ、測定や検査も工程へ組み込みます。価格・性能は、公開時点の仕様と個別見積りで最終確認してください。

UA値・C値と施工内容は、和歌山で断熱性能の高い平屋を建てるなら|百家の性能と考え方で詳しくご覧いただけます。

 

 

相談前に、六つだけメモしておきましょう

 

  • 希望入居時期:「できれば」ではなく、賃貸更新・退職・売却など理由も書く
  • 暮らす人数:夫婦2人、おひとり、親子同居、来客や宿泊の頻度
  • 総予算:土地・建物・諸費用を含む上限と、手元に残したいお金
  • 希望地域:病院、買い物、駅・バス停、子どもの家への距離
  • 今の家:売る、残す、建て替える、まだ決めていない
  • 候補地:不動産資料、所在地、気になる点。資料がなくても相談可能

すべて決まっていなくても大丈夫です。分からない部分を確認する順番を決めることが、最初の相談の目的です。

 

よくある質問(FAQ

 

Q1|土地がまったく決まっていなくても、相談してよいですか?

はい。土地が決まる前に、予算、必要な平屋の広さ、希望地域、入居時期を整理した方が、候補地を判断しやすくなります。百家への資料請求者も約半数が土地なしからのスタートです。

 

Q2|半年で土地探しから入居までできますか?

土地なしから半年は、一般的にはかなり難しい日程です。土地がすでに候補まで絞られ、法手続きや造成が少なく、融資と設計が順調でも個別確認が必要です。仮住まいや賃貸更新など期限がある場合は、まず代替案も含めて相談しましょう。

 

Q3|土地探しは何か月で区切ればよいですか?

まず3か月程度で候補の出方を確認し、見つからなければ、地域、価格、広さ、駅距離、駐車台数など、どの条件を変えるかを整理します。無理に期限内で買うのではなく、条件の優先順位を見直します。

 

Q4|気になる土地を見つけたら、先に申込みを入れるべきですか?

申込みには期限や条件が伴うため、急ぐ前に、希望の平屋と駐車場が入るか、造成・上下水道・地盤・接道などを含む総額が予算内かを確認します。不動産会社と住宅会社の双方へ早めに連絡してください。

 

Q5|住宅ローンの事前審査はいつ行いますか?

総予算と土地条件の目安が見えた段階で早めに相談します。土地代の支払いと建物代の支払いが分かれる場合があるため、土地先行融資やつなぎ融資の可否、必要書類、審査期間は金融機関へ個別に確認してください。

 

Q6|浸水想定区域の土地は選んではいけませんか?

一律に「不可」とは判断できません。想定浸水深、避難経路、周辺道路、建物計画、保険、家族の考え方を合わせて判断します。国・県・市町村の最新ハザード情報と、候補地の現地状況をご確認ください。

 

Q7|税金・登記・融資・土地手続きは誰に確認しますか?

税金は税務署または税理士、建物・土地の登記は司法書士や土地家屋調査士、融資は金融機関へ確認します。農地転用・開発などは自治体窓口、行政書士、設計者等へ個別確認が必要です。住宅会社で全体工程を整理し、最終判断は各専門家へご確認ください。

 

まとめ|1年以内なら、土地がない今から始めます

 

土地探しから平屋の完成・入居までは、標準10〜14か月が目安です。土地が1〜3か月で見つかり、資金計画、候補地確認、設計、融資を並行できれば、1年以内の可能性があります。一方、土地探しの長期化、造成、農地転用・開発、境界、売却、融資の調整がある場合は、14〜18か月以上かかることもあります。

大切なのは、早く土地を買うことではありません。希望入居日から逆算し、土地・建物・お金・今の家を一つの予定表にすることです。土地が決まっていない今なら、条件を比べ、無理のない順番を選べます。

 

土地相談

 

希望入居日から逆算した「わが家の予定表」を作りませんか

百家のショールーム無料相談会では、希望する入居時期を伺い、土地探し、資金計画、設計、申請、工事、引っ越しまでを一枚の予定表に整理します。まだ土地がない方も、気になる土地がある方も大丈夫です。無理に新築をおすすめする場ではありません。今の家を直す方法や住み替えも含め、これからの30年に合う進め方を一緒に考えます。

  • 土地探しを始める月と、入居できる時期の目安
  • 候補地の浸水・接道・造成・上下水道の確認項目
  • 12坪・15坪・20坪・25坪のどれが暮らしに合うか
  • 土地・建物・付帯工事・諸費用を含む総額の考え方

 

 

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